若葉が陽光を透かす、初夏の爽やかな香り。

針葉の静かな香りが、呼吸の深くに触れて、滞りを静かにゆるめていき、古代より「不老長寿の実」として尊ばれてきた大和橘の新芽が、内に巡る気をやさしく呼び覚まします。

このお茶には、奈良の山間で春先に丁寧に手摘みした、新鮮な大和橘の新芽を使用しています。

一煎の中に、古代からつづく祈りと季節のめぐりを感じていただけますように。

日々のめぐりを整えたい朝や、深く呼吸をしたくなるときにおすすめです。

大和橘は、古来より宮中や神事に用いられてきた、日本固有の柑橘。
青い果実や葉には芳香と薬効があり、胃腸を整え、気の巡りを助けるとされています。
その新芽には、春から夏へと移る季節の陽の力が凝縮され、内なる目覚めを促す働きがあります。

内容量
25g

原材料
緑茶（奈良） モミ（静岡） 黒文字（京都）大和橘新芽（奈良）大和橘花（奈良）

お召し上がり方
茶葉を3gほど急須またはポットに入れ、熱湯（250ml〜300ml）を注ぎ、ふわりと立ちのぼる香りとともに、5〜7分ほど蒸らしてお楽しみください。

朝の目覚めに、季節の移ろいを感じたいひとときに。

身体の内に風を通すように、植物の巡りを感じてみてください。

※クリックポストでのお届けとなります。

※本草花茶は毎月一回のお届けの「本草茶 月便り」もございます。内容は、季節に寄り添って少しずつ移り変わります。